石田国際特許事務所 株式会社イシックス
石田国際特許事務所 株式会社イシックス
English
 
HOMEサイトマップ
 
石田国際特許事務所 SERVICE MENU
商標出願の手引き
特許と特許権
手続の流れ
特許出願
商標と商標権
手続きの流れ
商標依頼書(工事中)
商品・役務分類表
外国部門
外国部門のご紹介
出願実績国(工事中)
提携現地代理事務所
   (工事中)
会社案内
ごあいさつ
スタッフ紹介
業務内容
事務所案内(アクセス)
お問い合わせ
 
特許ウォーカー
石田国際特許事務所 パテントコラム バックナンバー
バックナンバーはこちらをご覧下さい。


【元号を使用した商標について】   

  さて、いよいよ平成も終わりに近づいてきました。5月から新元号に変わりますが、それに先立って4月1日には新元号が発表されます。そこで、元号を使用した商標は審査においてどのように扱われるのか改めて考えてみたいと思います。

 新元号が発表されると、おそらく元号に関する商標出願がたくさん出てくることが予想されます。平成への改元当時も一日に30件もの出願があったようですので、当時よりも知財への関心が高くなっている今回はそれを上回るかもしれません。
そのようなことから特許庁は今年1月30日に商標審査基準を改正し、これまで「現元号」は登録できないとしていた審査基準を「元号」は登録できないこととしました。なぜなら、旧審査基準のままでは「平成」の元号は改元と同時に「現元号」ではなくなってしまって、「平成」が登録できると解釈できる余地があったためです(現に「明治」や「大正」などはたくさん商標登録されています。)。
なお、発表された新元号は5月1日までは上記の「元号」には当たりませんので、発表されてすぐに出願すれば出願時点では上記審査基準に該当するものではありません。しかしながら元号に該当するかどうかの判断は査定時を基準になされますので、すぐに出願したとしても審査に着手される頃には審査基準には該当しているはずです。従って、新元号が商標として登録になることはありません。
ただし、ここに言う「登録にならない」というのは元号のみからなる商標(「平成」「昭和」など)や元号に識別力の無い文字を結合した商標(指定商品を「まんじゅう」とした商標「平成まんじゅう」など)のことであり、識別力ある文字と結合させたもの(例えば「平成グランツ」など)や、一般に認知されているようなもの(例えば「大正製薬」や「明治生命」など)は登録できる余地があります。
新元号が発表されると、登録できるかどうか微妙なギリギリのラインを狙った商標も少なからず出てきそうで、それらがどのように審査されるのか少し楽しみな気もしています。



 
 
サイトマップお問い合わせ著作権・免責事項Privacy PolicyEnglish
copyright(c)2006 Ishida & Associates All Rights Reserved.